株式会社日吉のCALUX  Assay
   
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  ダイオキシン類等のリガンドは脂溶解性の性質を持っています。つまり、細胞膜を通り抜け、細胞内に入ることができます。
 
リガンドが細胞内に一旦入ると、Ahレセプター(AhR)と可逆的に結合します。リガンドを鍵、AhRを錠に例える とリガンドは、錠(AhR)を開け活性化させる正しい鍵となります。
リガンドがレセプターと結合してAhR複合体ができると、AhRの形が変化し、細胞の核に運搬されます。
核内では、活性化したAhRがAhR核運搬プロテイン(ARNT)と呼ばれるタンパク質と三者複合体を形成します。AhR-  ARNTは、DNAの特定の配列を認識して結合します。このDNAの配列は、XRE: Xenobiotics Responsive Elements(異物応答配列)と呼ばれます。
活性化したAhR-ARNTがXREと結合すると、XRE下流のAhR-ARNTのコントロール下にある遺伝子が転写されます。
転写され、できたメッセンジャーRNA(mRNA)は、核外に運搬され細胞質に入ります。
細胞質の中でmRNAは翻訳されます。
新しいタンパク質が合成されます。このタンパク質がダイオキシン類の毒性発現と考えられています。
 
 
  一方、CALUXの細胞はホタルルシフェラーゼ遺伝子の上流域に4個のダイオキシン応答配列DREを含むCYP1A1ダイオキシン応答領域を持つプラスシドPGudLuc6.1をマウス肝ガン細胞Hepa1c1c7に導入したダイオキシン類応答性組換え細胞HIL6.1c2です。この細胞により、ホタルの光を発生させる酵素であるルシフェラーゼを作ります。この結果、CALUX Assayでは、組み換え細胞をリガンドに触れさせることにより
 
ルシフェラーゼの合成が指令されます。
ルシフェラーゼが合成され、そこへ蛍光基質を加え測定することによりルシフェラーゼの発光量から試料中のダイオキシンTEQ濃度がわかるというしくみです。
 
概要
>CALUXのバックグラウンド
> CALUXとその他のダイオキシン類簡易測定法
方法
>CALUX細胞メカニズム
>CALUX精度
 
         

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